本とテレビでダラダラした生活

気ままに記事を書いていきます。

ENGEIグランドスラム

ENGEIグランドスラムを見ました。
9/17(土) 19:00~23:10にフジテレビで放送していました。
実力のある芸人だけが出れる番組で、どのネタも面白かったです。

ただ、今回書きたいことはネタの面白さではありません。
アンジャッシュさんのネタについてです。
たぶん、ずっと前に作ったネタをまた披露していたのだと思います。そのときは思わなかったことを感じながら見ていたので、新鮮な気持ちでした。

そのネタというのが、怪談師(児島さん)が番組で怪談を披露し、その話に製作側(渡部さん)が口をはさんで怖くない怪談になってしまうというものです。

断っておきますと、エンターテインメントに対してこういう見方をすると疲れるので、普段はしません。

本題に移ります。よろしければ皆さんも一緒に考えていきましょう。
視聴者からのクレームで番組が面白くなくなってくることをネタにしたものだと思います。
少し過激なことをすれば視聴者からクレームが来てそれをやめる。
食べ物を粗末にするなとか、教育上よろしくないとか、いちいちテロップやなんかで説明しないといけない。
本当にそれで楽しいのでしょうか。

日常でストレスが溜まっていて、視聴者のいいなりになるしかないテレビにストレスをぶつけている人もいると思います。揚げ足を取って弱者をいじめて楽しむというのは趣味が悪いと思います。
また、そういうクレームを視聴者の代表として受け止める製作側もあまり考えていない気がします。いい感想より、悪い感想のほうが製作側に届く数が多いのは容易に想像がつくと思います。そこを少し考えてほしいです。
教育上よろしくないという意見は、どこから出てきたのでしょうか。専門家ではないのに、そんなことがわかるのでしょうか。ダメなものは見せないのが親の責任です。
面白い番組は確かに子供に影響があります。ただ、本当に悪い影響があるのでしょうか。一部、本当に悪い影響を受けて悪いことをしてしまって、それがニュースになってしまう。そんな一握りの悪い例を代表だと思ってそれを中心に番組が変わっていく。これは本当に視聴者が望んでいることでしょうか。
性についてもそうで、隠そうとすれば知りたくなるのが人間の性(さが)ですし、一部の大人が敏感に反応しすぎているだけだと思います。
スポンサーにしても、番組が過激なことをしていたとして、スポンサーの製品やサービスにそこまで影響があるとは思いません。むしろ、規制しすぎて番組が面白くなくなって、視聴率が悪くなり、CMも目につかなくなり、製品やサービスが提供できなくなる。そこを考えたほうがいいのではないでしょうか。
規制しすぎて、同じような番組が次々に出来てきている気がします。

皆さんはどうお考えでしょうか。
今回は楽しくない記事になりましたが、いろいろな人と一緒に考えていきたい問題だったので書くことにしました。
テレビを見るのが大好きで、規制だらけの番組ではなく、個性のある番組を見たいです。